当院の施術法について 友輝接骨院

当院の整体セッションは「操体法」という整体がベースとなっています。
このページでは、「操体法」について解説してあります。どうぞ参考になさってくださいね。


操体法とは 友輝接骨院

心地よさを味わうことで、バランスが整い楽になる自然療法

操体法とは

友輝接骨院では、「操体法」という整体をベースにした、当院独自の整体セッションをおこなっています。
(当院の整体セッションでは、従来の操体法の効果と共に、「ポジティブな実感」を丁寧に味わうことで、セルフイメージを高めたり、「自分を感じる分量」を増やすことで、本当の自分を取り戻すことも目指しています。)

最近では、「操体法」とホームページで検索された人たちが、友輝接骨院にも来院されるようになってきましたが、仙台発祥の操体法は、東海地区ではまだまだ珍しくあまり知られていないと思います。

心地よさを味わうことで歪みや症状が改善される、身体にとってもやさしい自然な整体なんです。

からだを整えるのに、痛い思いや強い力を加えたり、ボキボキさせる必要は一切ありません。
身体はあなたが思う以上に精密な機能を備えていて、とても繊細です。

むしろ自然で調和のとれたバランスに整えるためには、身体の細胞が安心するより繊細でやさしいことの方が重要です。一つひとつの身体の細胞にも意志が存在します。身体がリラックスするからこそ、その効果も深く全身に作用します。

ほとんど力を加えないのに、歪みが改善し症状が楽になるので、驚かれる方も多いちょっと不思議な整体なのですが、もともと私たちの体に備わっている力を利用する「自然の法則」に従ったやり方なので、自然な心地よさを味わいながら無理なく調和のとれたバランスに整います。

心地よい感覚はエネルギーの循環をともないます。そして、エネルギーが循環すると、身体のバランスと機能が調和していきます。

「自然の法則」を利用することで、自然にバランスとエネルギーが調和していきます。

ちょっと抽象的ですが、「矯正する」というよりも、歪みのないあなた本来のバランスへ自然に整うといった感じです。

「心地よさを味わうことで、ゆがみが整い病気も治っていく」それが自然法則です

操体法の創始者は、仙台でお医者さんをしていた 故橋本敬三医師です。

橋本敬三先生



橋本先生は病院に勤めていたときに、それまで学んできた近代医学の限界を感じていました。
なぜなら慢性症状で苦しんでいる患者さんに対して、なかなか思うような結果が出せなかったからです。

そんな患者さんたちが、民間療法に頼って改善されていくのを目の当たりにした橋本先生は、医師でありながら評判のよい治療家がいればお願いして学ばせてもらったそうです。
古くから伝わる民間療法をはじめ、鍼(ハリ)やお灸、漢方などの東洋医学など熱心に研究しました。

そしてその研究熱心さは、人のからだは

気持ちよく動き、その心地よさを味わうことで、体のゆがみが整い病気も治っていく

という自然法則を発見しました。

操体法ではこの自然法則を利用します。
自然の法則を利用するやり方なので、やさしい刺激で不快感がとれたり、症状があっけなく解消したりと変化するので、驚かれる方も多いです。

ですが、自然の摂理としてそのようになっています。
この変化は実際に体験してみないとわからないと思います。

操体法との出会い

私は操体法と出会う前に、接骨院としての保険施術以外にも、自身の軸となる手技を身につけるため、大阪のカイロプラクティックの学校で学んだり、セミナーや教材などで色々と学んでいたのですが、その一つとして岐阜で開催された、ある手技療法協会主催の講習会に参加させていただきました。

その講習会で教えていただいた整体法は、のちに分かったのですが、「SPAT」というゆがみ取り療法で、「操体法」から派生した独自のものでした。

講習会では主に骨盤の矯正方法を学び、講習後は保険の施術にプラスして、矯正が必要だと判断した患者さんにだけおこなっていました。ですから、今と違って操体法を主軸とした施術はしていませんでした。

手技としての効果にある程度満足はしていたのですが、参加者に配布された「万病を治せる妙療法―操体法」(橋本敬三著)という書籍を読んで、教えていただいたやり方以外にも沢山の操法(操体法では、手技の技術のことを操法といいます)があることを知り、書籍を参考に色々とヤジウマしていました。

万病を治せる妙療法―操体法 (健康双書ワイド版)

橋本敬三 著


橋本先生最後の愛弟子、今昭宏先生に操体法を学ぶ

その後も手技を学ぶなかで、操体法を誰でも効果を出しやすくシンプルにした「理学操体」という独自の操体法に出会いました。

発案者は、理学療法士の資格を持つ加藤廣直先生です。
さっそくDVD教材を購入し、患者さんの了解を得て試してみると、短時間でしかも強い力を加えないのに、歪みが改善したり動きが楽になったりと大きく変化するので驚きました。

動画の中で加藤先生の口から、何回も自身の師である「今昭宏(こんあきひろ)」先生の名前が出ていたので調べてみると、操体法創始者の橋本先生の晩年期に代診をしていたお弟子さんであることがわかりました。

今先生は、操体法の書籍を何冊か出されていたので、早速購入して読ませていただきました。

操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

今 昭宏、三浦 寛 著



その中の一冊に、「操体法治療室―からだの感覚にゆだねる」という書籍があり、

橋本先生の操体法治療院「温故堂」でのどこかのほほんとした日常風景、橋本先生と今先生との間で交わされる厳しいけど温かい子弟間のやりとり、患者さんがこれから何をされるのかと不安になりながらも、気持ちよく動いたりユーモラスな会話のやりとりをするうちに、いつの間にか体が楽になっていく不思議な操体法。

今先生の面白くて心地よい文章から伝わってくるお人柄と、どこか不思議な操体法の世界観に私は魅了されてしまいました。

もっと深く操体法を学びたくなり、ネットで色々調べてみると、今先生が操体師を育成している仙台操体医学院の存在を知りとても興奮しました。そしてすぐに入学申し込みのメールを送りました。

入学許可のメールをいただいた時は、嬉しさで天にも昇る気持ちでした(笑)
それと同時に、今まで自分の軸となる手技を探し続けてきた日々がこれで終わるぞ!と思えて、不安が安堵に変わるのを感じました。

今思うとその安堵感は、操体法というものが、ただの手技としての技術だけではなく、治療家としての在り方や信念、「人の身体が癒され治っていく」という自然のことわりを学ぶことが出来る真理だと感じたからだと思います。

自然の理

居心地よい空間とすてきな仲間―仙台操体医学院

それから岐阜からの仙台通いがはじまり、実際に今先生にお会いすると、全国の治療家の中では大変有名な先生にもかかわらず、飾らない気さくなお人柄に感動しました。

また、仙台操体医学院もとっても居心地がいいんです。他者を拒絶せずどんな人も優しく受け入れてくれる、力の抜けたいつも自然体の今先生の醸し出す波動みたいなものが、医学院の空気を心地よくしているのだと思います。

(ちなみに後から知るのですが、整体などの手技療法は、治療家のたたずまいや所作が美しく高い調和を保っている人、他意のない自然体の人の方が施術効果は高いです)

授業では、それぞれペアを組んでワイワイ楽しく真剣に操法を練習します。わからない人には先輩が教えてあげます。以前学んだところでは、質問すると先輩が、なぜか怒りながらダメ出しのように教えてくれました。そこでは授業中、みんなの顔にほとんど笑顔なんてありませんでした。とても息苦しかったです。

ですが、操体医学院に集まるみんなは、本当に優しくて素敵な人たちばかりでした。授業中はみんな笑顔が溢れています。ひょうきんな人も恥ずかしがりやの人も、それぞれの個性が輝いています。
人が沢山いるところが苦手で緊張してしまう私でも、自然体で学ぶことが出来ました。

北は北海道、南は沖縄まで全国の人が、今先生を慕って集まってきます。

仙台操体医学院

いつも授業が終わると、反省会と称して(でも、反省しません(笑))、みんなでお酒を飲みながら楽しく語らい合います。お酒で機嫌が良くなった今先生が、操体法の話だけでなく橋本先生との想い出話や人生についての深い話をしてくださいます。

反省会でしか聞けない貴重な話もわんさかと聞くことが出来ました。そんな話の一つひとつが、治療家としての私の血となり肉となりました。
楽しい反省会があるので、さらに医学院に通うのが楽しみになりました。

操体法の深淵なる世界―繊細な感覚のやりとり

操体法の深淵なる世界

操体法を学ぶうちに、想像よりもとても奥深いことに気づきます。
簡単に習得できると思っていた基本的な操法も、

体から伝わってくるメッセージを読み取ることが出来る繊細な感覚が必要となってきます。

通い始めのころは、私は感覚が鈍く気持ちよさも全然わからなかったですし、手から伝わる情報を繊細に読み取る感覚がありませんでした。

しかし、練習や自身でも操体を実践するうちに(操体法には、自分で自分自身の体を整える方法があり、実践することで感覚も磨かれていきます)だんだんと繊細な感覚のやりとりが出来るようになってきました。

操体法は、一般の方がやってもそれなりに変化を出せますが、施術者側のレベルや感覚の開かれ具合によって効果が大きく左右されます。
同じ操法をおこなっても、身体の一部などに限定的な効果しか出せない人もいれば、全身のすみずみまで調和の刺激を作用させ、身体全体のバランスが調和する人もいます。

操体法は繊細な感覚のやりとりが大切です。
患者さんも施術者側もお互いに、より繊細な感覚を読み取ることが出来るほど効果も全身に深く作用します。

『身体からのメッセージに耳をかたむける』

そこが操体法の面白いところであり醍醐味なのですが、繊細な感覚を磨き、身体から発するメッセージを読み取る能力を高めていくことは、一生終わることのないワクワクするライフワークになりました。

どこまで自分の感覚を磨けるか?
身体が発するメッセージをいかに繊細に読み取れるか?
操体法の深淵な世界をクライアントさまにお伝え出来るか?

「人の心と身体が癒され自然と治っていく」そのために必要な刺激とは何か?を常に考えながら、これからも心と身体の調和を取り戻すお手伝いを精一杯していきます。

「伏見先生の操体は、体験してみなければわからない、紙の上には書けない世界なのかもしれません」

寺島美紀子さん

寺島美紀子さん 大学教授 岐阜市在住

じつは橋本敬三先生の操体法に出会ったのは30年ほど前のことでした。

農文協からでている橋本敬三『操体法の医学』『からだの設計にミスはない』、茂貫雅嵩『操体法の実際』、金井聖徳『職業にあわせた操体法』を読んで、「気持ちいい方に動かせばいい」「そして瞬間脱力」という考え方がいたく気に入りました。

それ以来、操体の基本運動だけでなく、足伸ばし、膝倒し、カエル足などを続けてきていました。(自分でゆがみを整える方法です)

一度は操体法の実際に出会いたいと思いつつも、なかなか宮城県には行けないし、岐阜にもないしとあきらめていました。

これまでなんとか過ごしてきていたのですが、92歳の母が三年前に家に来てからは生活の半分が介護、そののちの続く入院騒動で突然ぎっくり腰になってしまいました。
それも三回連続、毎度三日間も身動きできなくなってしまいました。

その前後に私だけでなく夫も三回もぎっくり腰で、彼の場合はもっとひどくて五日間も動けない。

それで改めて操体法を勉強し直そうと、昔買った本を探したのですが見つからず、再度購入、
また新たに『万病を治せる妙療法』、小崎順子『ひとりで操体法』、金井聖徳『腰痛を治す操体法』、須永隆夫『リハビリに生かす操体法』、それからDVD『奇跡の整体 実践操体法 腰痛編』も購入して夫と二人で読みあさりました。

私の場合、実践的にやってみるということももちろんやるにはやるのですが、読むのが好きで、橋本敬三先生の世界にぞっこん引き込まれました。

どの文章も実践的であるにもかかわらず哲学的で含蓄があり、感激することしきり。
「読んでばかりいてやらなきゃ意味がない!」と夫に怒られてばかりいました。

それでもともかくまっすぐ立てなかったのが立てるようになり、動かせなかった腰が1cmずつ自由に動かせるようになってきました。
すると徐々に右手の親指の付け根に激痛が走るようになってきたのです。いわゆる腱鞘炎です。

病院には行きたくないし、鎮痛剤は使いたくない。人間のもつ自然治癒力で治したい。

それで買った本を読みあさって対処したのですが、こればかりはどうにもならず、操体法をやってくださるところはないかなあと探し、発見したのが友輝接骨院でした。

しかしはじめて友輝接骨院にやってきて、これまで知っていた操体法とのあまりの違いにびっくりしました。

「えっ? これが操体法?」というのが第一印象でした。

「皮膚操体って? 何? それ」という感じでした。これまでの熱心な読書の甲斐あって「操体法とは・・・」という固定観念がしっかりできあがっていましたので、それを打破するのはある意味で大変でした。

初日には、夫が持参した橋本敬三先生の『操体法の医学』『万病を治せる妙療法』などについて次々と浴びせかける質問に、伏見先生はていねいに雄弁に語ってくださいました。

それで「これまでの」操体法と「新しい」操体法との、同じ点とちがいについても知り、
今昭宏『楽しくわかる操体法』、三浦寛&今昭宏『操体法治療室―からだの感覚にゆだねる』、三浦寛『操体法の治療と予防』などをネットで購入しました。

操体法の新旧とは書きましたが、これは「違い」というのではなく、「橋本敬三先生が生前にはお書きにならなかったこと」というのが正しいようです。
それを今先生の本と伏見先生のお話で納得しました。

もちろんですが、伏見先生は雄弁に語るだけではありません。

操体を実際にしていただくと、カイロプラクティックのようにゴキッ、バキッとかやるわけではなく、優しい力でからだの動きを誘導するだけという感じなのに、腰痛の方は初回の一回で驚きの完治。

治ったと思っていた腰痛も、本当はまだまだ痛かったんだなあ、と再確認させられました。

しかし腱鞘炎の方はなかなか頑強で、一度では直りませんでしたが、徐々に快方に向かっています。激痛が走らないうれしさを味わっています。

「自分のからだの声を聞け」
「からだはどうしたいのか知っている」

というなんだか禅問答みたいな言葉も、実際に伏見先生の操体を体験すると納得させられます。

たとえば膝倒しから始まって、しだいに皮膚操体もからんだ別の世界に入っていく伏見先生の操体は、体験してみなければわからない、紙の上には書けない世界なのかもしれません。

ともあれ腰痛も腱鞘炎も、からだの痛みは「少しは自分のからだをいたわれよ」というからだからのメッセージだとありがたく受け止めています。
ですからもちろん操体の基本運動も大好きで毎日やっています。

また友輝接骨院の書架でお借りしたルイジ・コルネロ『無病法――極小食の威力』も、人生の大転換、新しい世界を開いてくれました。




操体法の哲学 友輝接骨院

からだの設計にミスはないーだから安心して健康を取り戻しましょう


大自然の原理として、人間は誰でも健康で幸福に一生を送れるように チャンと設計されているのだ。

それが実現されないのは生き方の自然法則からはずれているためで、この法則にそむくと心身の姿と動きに歪みが生じ、心身のバランスが崩れて病気になるのだ。

そしてまた、その歪みを正してバランスを取り戻せば病気は治るのだと。

「からだの設計にミスはない」より引用

からだの設計にミスはない―操体の原理

橋本敬三 著



上記は私の大好きな一文です。
橋本先生が書籍の中でおっしゃっていることです。

「大自然の原理として、人間は誰でも健康で幸福に一生を送れるようにチャンと設計されているのだ。」

私もこの考え方に深く共感し、この真理を常に意識してクライアントさまと向かい合っています。
友輝接骨院の整体における「軸」となる考え方です。短絡的な考え方でなく、真理や本当のことを意識すると、健康に導かれやすくなります

痛みやつらい症状があると、お薬に頼って症状を和らげようとします。
少しでも早く楽になりたい、そのお気持ちとてもよくわかります。ですが、一時的に痛みや症状を抑えても、慢性的な症状の場合、根本的な解決にならない場合が多いようです。

そもそも痛みや症状は、何らかの異常が起きていますよ、という身体からのメッセージです。

そのメッセージを無視して、お薬や注射などで痛みや症状を抑え続けることによって、いつか取り返しのつかない身体からの反発にあうのではないかと違和感を感じます。

なぜ、治るようにできている身体なのに症状が続いてしまうのか?

それは、自然の法則に反するおこないや生活習慣があるからです。身体には、今までの生き方すべてが反映されます。

ですが、私たちは、健康で幸福に一生を送れるようにチャンと設計されています。
安心して健康を目指していけばいいと思います。

身体と向き合い丁寧に対話していくと、身体は治るための刺激を、心地よさとして教えてくれます。もともとの身体は悪くないのですから、調和のとれたバランスを取り戻すことで、自然に健康へと導かれていきます。

さらに私たちには、焦点を当てたものを実際に引き寄せていく、そんな素晴らしい力が備わっています。いわゆる「引き寄せの法則」といわれているものです。

「症状」に焦点を当てて、無理に消そうとしたり不安になるのではなく、「健康」に焦点を当て、身体と心を整えて、生活を整えて、健康を目指していく過程で、治そうとせずとも自然に治癒へと導かれていきます。

そんな本質的な治癒のお手伝いを、友輝接骨院はさせていただいております。

健康に生きていくために大切なことー4つの自己責任行動

操体法が他の施術法と大きく違うところは、単なる整体としての手技や技術だけではなく、自分で出来る健康法でもあり、健康で心地よく幸せに生きていくための考え方や哲学があります

人間にとっての健康とは、「体のゆがみ」さえとってしまえば真の健康が手に入る。という単純なものではありません。生活習慣にゆがみがあれば不調は改善しにくいですし、ストレスが多い状況や、心の在り方に問題があっても心身の不調に悩まされます。

操体法の考えでは、健康で心地よく生きていくためには、「自然の法則」と調和して生きていくことを大切にしています。

友輝接骨院でもその考えにもとづき、クライアントさまと向かい合っています。ですから、身体のゆがみやバランスを整えるだけでなく、自然な治癒をうながすためのアドバイスを多岐にわたってさせていただいております。

生活習慣の改善も意識することにより、整体の効果もさらにグンと増します。
当院のクライアントさまでも、生活習慣をちょっと変えただけで症状が改善したり、心地よい身体を手に入れられたりしています。健康とは単に肉体だけのことではないのです。

人は知らず知らずのうちに治りを妨げているおこないをしていたりします。なかなか治らず、さまざまな不調に悩まされている人ほどそのことを自覚できていなかったりします。

以下の4つは、生きていくうえにおいて、自分の代わりにやってもらうことの出来ないおこないです。


1、呼吸すること

2、飲食すること

3、体を動かすこと

4、心の在り方


操体法では、これら4つを「息・食・動・想」ともいい、自らの責任においておこなう「自己責任行動」と自覚します。

そしてその4つに、「環境」を加えた5つが、人の健康に影響を及ぼします。

「息・食・動・想」この4つはお互いに影響を与えあっています。どれか一つが充分だから健康だというわけにはいきません。

どんなにバランスの取れた食事をしていようと、浅い呼吸をしてたり体にゆがみがあれば不調を感じるし、その状態が長く続けば病気になります。体にゆがみがなくても食べ過ぎだったり偏食だったり、運動不足だとやはり病気になります。

健康で長寿を全うするためには、「自然の法則」と調和した生活をすることが大切だと橋本敬三先生は述べています。

それは言い方を変えると、私たちは「自然の法則」と調和した生き方が出来れば、健康で天寿をまっとうすることができるということです。

息・食・動・想を「自然の法則」と調和させて、高いエネルギーで人生を楽しむ

フラワーアレンジメント

息・食・動・想の4つのおこないを自然の法則と調和させていくことで、健康な身体で生きていくことが出来ます。健康な身体を手に入れるということは、

人生を楽しむことが出来るということです。

仕事や遊び、スポーツや趣味などやりたいことを、楽しみ味わい尽くすことが出来ます。

エネルギーが乏しい状態では、やりたいことがあっても出来ません。
自らの在り方を、自然の法則と調和させることで、高いエネルギーで人生を彩り豊かに楽しむことが出来ます。

・呼吸「息」

呼吸

橋本先生は、「長い息ができる人は長生きできる」とおっしゃっていて、長生きする深呼吸法として腹式呼吸をすすめています。


長い息をできる人は長生きになるのです。長患いの病人でも、寝たきり老人でも、腹式呼吸を上手にやっていれば全身運動になり、バランスをとって健康を回復するようになります。


「万病を治せる妙療法―操体法」より引用

⇒橋本敬三医師おすすめ腹式呼吸のやり方

日常的に呼吸を意識している人はあまりいないと思います。ですが呼吸の質によって、健康の状態は大きく左右されます。
現代病の多くが、適切な呼吸が出来ていないことによる細胞の酸素不足から発生していると考えている専門家もいます

日ごろから浅い呼吸しかできていないと、手足の冷え、頭痛、肩こりや腰痛、疲れやすさ、自律神経失調症などのさまざまな体の不調を引き起こします。
呼吸を改善することで、自律神経のバランスが整うし、肉体もいきいきとして健康へと導かれていきます。

呼吸には、あなたの意識がそのまますべてあらわれています。

武道、スポーツ、芸事、ヨガや瞑想などあらゆる分野で呼吸が重要視されています。
呼吸を整えることは、心と身体を整えることです。

あせっている人はあせった呼吸をしています。怒っている人は怒った呼吸をしています。心が落ち着いている人は、ゆったりと落ち着いた呼吸をしています。

罪悪感にさいなまれていたり、自己否定する思考のクセが強い人は、呼吸も浅くなります。反対に自己肯定感が強い人、セルフイメージが高い人は、無意識レベルで深くゆったりとした呼吸をしています。

深くゆったりとした呼吸をしている感覚や体感は、「自分という存在を受け入れている感覚」と同じです。
その感覚を丁寧に味わい無意識レベルに馴染ませることで、自己肯定感やセルフイメージも高まってきます。

日ごろから呼吸を意識することで、健康に過ごせるというだけでなく人生を好転させることにもつながるのです。

・食事「食」

食事

私たちの身体は、食べたものから創られています。そして、食べたものをエネルギーとしています。ですから、「何をどれだけ食べるのか」はとても重要です。
日ごろから体調がすぐれなかったり、病気がちな人は、適切な食事ができていない人が多いです。

例えば、ビタミンB1が不足すると、脚気(かっけ)といって神経症状が出たり心機能の障害が出てきます。ビタミンCが不足すると、血管の弾力性や皮膚の張りがなくなります。さらには壊血病(かいけつびょう)になり、全身のあらゆる所から出血しやすくなります。

カルシウムが摂れていないと骨はもろくなります。タンパク質がきちんと摂れていなければ、筋肉が萎縮したり肌や髪の毛やつめなどツヤがなくなり衰えていきます。腰痛がなかなか改善しない人の原因が、筋肉の材料であるタンパク質が不足している可能性もあります。

疲れやすかったり、どこか体調がすぐれない人は食事内容の見直しが必要です。

また、沢山食べればいいというものでもありません。現代病の多くは、食べ過ぎによるものがほとんどです。ガン、心筋梗や脳梗塞、糖尿病、高血圧などの病気は、ほとんどが食べ過ぎによるもです。

健康で天寿を全うするためには、何をどれだけの量食べるのか?が重要になってきます。食事内容を改善することで健康に導かれることはもちろん、高いエネルギー状態で仕事や家事、趣味などを楽しむことが出来ます。

食事内容を見直すことで、健康な身体で人生を「ハイパフォーマンスな状態」で楽しむことが出来ます。

・動き、運動「動」

運動

からだの動かし方にも法則があります。
無理のない動作は美しく、効率よく疲れない動き方は、からだの重心がしっかりとしています。

身体が壊れない動き方、身体が壊れる動き方があります。日常生活の動きの中で身体に痛みが出てくる人は、動き方に無理があると考えられます。

動く時には重心が移動しますが、操体法では重心移動の法則を大切に考えています。
重心移動の法則に従うことで、身体に負担をかけないスムーズな動きが自然にできるようになります。そして歪みも改善されていきます。

また、長時間同じ姿勢を続けることも、動物としての自然法則に反することになります。私たちには、すべての動物が備えている繊細な感覚が備わっているのですが、感覚よりも思考を優先する生活になっていることで、身体の感覚を読み取る能力が鈍くなっています。

そうなると、同じ姿勢を続けることにより身体が発する不快感や違和感を感じられなくなり、コリや痛みなどが出てきます。疲れやすさやだるさなど、身体の不調を訴える人は、動物としての健全な感覚を取り戻すことも必要です。

操体法では、身体が発する感覚を取り戻すことも大切にします。自然の法則に従うことで、身体に備わっている能力を最大限に活かし健康に導かれていきます。

・心の在り方「想」

心の在り方

橋本先生は、感謝することの大切さを説いています。


自然界に生を受けたことは、これに適応して生きていく素質が与えられているわけです。この恩恵を認識できれば、感謝の気持ちがわいてくるでしょう。感謝のない人生ほど悲惨なものはありません。
(中略)
精神が平静、良識を保ち得ないのは、感謝の心が失われることによります。そして、健康にも影響してくるわけです。


「万病を治せる妙療法―操体法」より引用

感謝の気持ちが病を遠ざけるというのは何となく腑に落ちるのではないでしょうか。

ここでも「運命は口から出す言葉の方向に進む」という自然の法則が働きます。
言葉は波動です。「バカ野郎」「ふざけるな」などの怒りの言葉には、細胞を傷めるネガティブな波動が影響します。
その逆に、「ありがとう」「嬉しい」などの感謝の言葉には、細胞を活性化するポジティブな波動が身体に影響します。

いま実際に、言葉にだして言ってみると、わかると思います。
「バカ野郎」と感情を込めて言うと、胸に不快感を感じたり、身体が少し緊張するのを感じませんか?その逆に、「ありがとう」とゆっくり感情を込めて言うと、胸に心地よさを感じたり、お腹の緊張がゆるむのを感じませんか。

感情もエネルギーです。感謝や愛などのポジティブな感情を抱くのと、怒りや妬みなどのネガティブな感情を抱くのでは、身体に与える影響も正反対になります。

また、「心とからだはうらおもて」だとも橋本先生はおっしゃっています。
悲しい時は首をうなだれて背中が丸くなります。元気のいい人は前を向いて背筋がピンと伸びています。

その時その時の心の在り方が身体にあらわています。

情報が溢れ、何が正解なのか?という「思考」で自身の生き方を決めることが多くなっている現代社会では、自分の気持ちや感情がわからなくなっている人も多いです
自分の本当の気持ちを大切にしないで、世間の常識や人の顔色をうかがって生きていると、自分本来の生き方からどんどん外れていくので、生きづらくなったり心身の不調にさいなまれます。

ですが、身体の感覚に意識を向け、身体が発するメッセージを読み取ることで、自分の本当の気持ちに気づけるようになります。
自分の気持ちに気づけるようになると、自分の心にかなった生き方が出来るようになっていきます。

心がリラックスすると、身体もリラックスします。
身体がリラックスすると、心もリラックスします。

ちぐはぐだった心と身体の繋がりを取り戻すことで、健康へと導かれるとともに、より本当の自分で、楽に生きることが出来るようになります。

60点で合格♪

60点で合格♪

人生において、何ごとも100点の完璧を目指すと息苦しくなります。完璧を目指すほど出来ていない自分や、失敗した自分を責めるようになります。

操体法では「60点で合格♪」という考え方があります。

私自身、完ぺき主義にかたよっていて息苦しく生きてた時代があったので、そんな気楽でリラックスできる考え方も、私が操体法に魅力を感じるところです。

「息・食・動・想」の自己責任行動、なにも完ぺきを目指さなくてもいいんです。
現代社会において、100点満点の生活をおくることは現実的には不可能です。

操体法では「60点」で合格です

私たちの心と身体は、とても繊細で緻密です。普段「どのような意識でいるのか?」ということが、心身の健康にとても強く影響を与えます。

例えば、コンビニ弁当を食べるときに、「体に悪いものばかり食べてていいのか」という意識で食事をとることの方が、精神衛生上よくないですし体に害をおよぼします。
「60点で合格♪」という考えで美味しく味わいながら食事した方が、心と身体によい影響を与えます。

完璧を目指して、まだ達成できていない自分にダメ出しをしながら生きていくのと、60点を達成するたびに自分に満足を感じながら生きていくのとでは、真逆のセルフイメージや自己肯定感になっていきます。また、幸福感も違ってくるでしょう。

60点の生活を目指す。「これなら自分にも出来そうだな」ということから始めればいいと思います。そして60点を達成できた自分を褒めてあげてくださいね。

切羽詰まった気持ちでやるのではなく、“軽くて楽な感覚”が大切です。

小さな達成感を積み重ねることによって、自信や自己肯定感も高まってきます。そんな感情の変化は、自分という存在を愛し大切にする生き方へと自然にシフトしていくでしょう。




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