自然法則との調和

自然の法則

こんにちは!友輝接骨院院長の伏見です。
朝晩はもう寒い位です。これから温泉が気持ちいい季節になりますね♪

今回は、「自然法則との調和」についてです。最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

当院の整体法である「操体法」は、私たちの身体に備わっている「原始感覚」を利用して身体のバランスを整えていきます。

身体のバランスが調和するときには心地よさを感じるので、操体では身体に心地よい動きの感覚を聞き分けながらバランスを整えていきます。

さらに原始感覚とは、動物としてどんな食物を摂り、どんな行動をとれば健やかに生きていけるかを判断する感覚でもあります。

野生動物は原始感覚が優れています。

どんな食物を摂り、どんな行動をとったらいいのかを感覚でわかっています。ケガをしてもお医者さんに頼らず自分で身体を治します。

メタボリックシンドロームにもならないですし、子供を産んだり育てるのもマニュアル本を読まないで感覚的にわかっています。

天敵や自然災害に対しても、思考ではなく感覚的に身を守る行動をとります。

そして何より、「自然の法則」と調和して生きています。

操体法の哲学として、「自然の法則」と調和して生きていくことを大切にします。
操体法の哲学は、操体法創始者の橋本敬三医師の信念や哲学でもあります。

私は、橋本先生の考え方に深く共感してますし、自分のセラピストとしての考え方の軸となっています。

当院に通われているクライアントさまも、薬で症状を一時的に抑えるのではなく、「自然治癒力」で身体の中から治していきたいと考えている人が多いです。

本来私たちは、健康に天寿を全うすることが出来るようにありがたく創られているのに、自然の法則から外れるおこないがあると、心身の不調があらわれると操体法では考えています。

身体のバランスを調和させることも大切にしますが、操体法では、呼吸・食事・姿勢や動き方・心の在り方の「息・食・動・想」の4つを適切におこなうことも大切にします。

慢性的な症状のほとんどの原因は、日常生活に潜んでいます。

例えば、体調が良くない人のほとんどが深い呼吸が出来ていません。
身体のバランスが崩れていると身体は緊張するので、横隔膜や肋間筋などの呼吸に関与する筋肉も緊張して、深くゆったりした呼吸ができなくなります。

操体で身体のバランスを整えると、無理に深い呼吸をしようとしなくても自然と深くゆったりとした呼吸が出来るようになります。

深呼吸

すると身体の隅々まで新鮮な酸素が行き届くので、コリや痛みの症状改善だけでなく、肌もイキイキとして透明感が出てきます。
深くておだやかな呼吸は自律神経も整います。

食事も身体に大きく影響します。最近では、自律神経失調症やうつ、パニック障害の原因の一つとして炭水化物の摂りすぎが原因であることもわかってきました。

だから、炭水化物の摂取を控えると、うつやパニック障害も改善しやすくなります。
また、アレルギー症状の改善効果やダイエット効果もあります。

慢性症状がなかなか改善しない人は、炭水化物(糖質)の摂りすぎのことが多いです。

余分な糖質はタンパク質と結びついて糖化し、AGE(終末糖化産物)が体内に蓄積します。
AGE(終末糖化産物)が関節に蓄積すれば関節痛や腰痛になります。
AGE(終末糖化産物)は、他にも動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞、脳梗塞の原因となります。

また、脳に蓄積することで認知症のリスクも高くなります。そして、肌に蓄積することでくすみやしわなど老化の原因にもなります。

食べるときの咀嚼回数も体調に影響します。噛む回数を増やすことで体調が良くなります。

今のご時世は慌てて食事をとることが多いかも知れませんが、せめて夕食くらいはゆっくりと味わいながら食事を楽しみたいですね。

次は姿勢や体の使い方、運動習慣などです。からだの動かし方にも法則があります。
ムリのない動作は美しいですし、効率よく疲れない動き方はからだの重心が安定しています。身体が壊れない動き方、身体が壊れる動き方があります。

日常生活の動きの中で身体に痛みが出てくる人は、動き方にムリがあると考えられます。

秋の空

施術していてよくあるのが、あおむけに寝転んだ状態から立ち上がる際に、腹筋を使って正面を向いたまま上体を起こして立ち上がる人が多くいるということです。

この起き上がり方だと腰に強い負担がかかってしまいます。慢性腰痛の症状で来院された方に多い動き方です。

一度横向きになってから肘と手をついて起き上がる方が身体を傷めないですし、スムーズに起き上がることができます。この起き上がり方は筋力を多く使わなくてすむので、歳をとって筋力が衰えた時に有利となります。

デスクワークや運転など、長時間同じ姿勢を続けることも動物としての自然法則に反することになります。

私たちには、すべての動物が備えている繊細な感覚が備わっているのですが、感覚よりも頭(思考)を優先する生活になっていることで、身体の感覚を読み取る能力が鈍くなっています。

すると、同じ姿勢を続けることにより身体が発する不快感や違和感を感じられなくなり、コリや痛みが慢性化していきます。

身体からのメッセージに早く気づいてあげて、こまめに体勢を変えたり気持ちよく身体を伸ばしたり、足の屈伸をして血液やリンパ液の流れをうながしたり、身体が喜ぶことをしてあげるといいですね。

慢性的な肩こりや首こり、首の痛みに悩まされている人に多い生活習慣として、長時間のスマホがあります。

スマホを見るときの頭を下げた姿勢をとると、首と肩の筋肉の負担が強くなります。そんな姿勢が長時間続くことでコリや痛みの原因となります。

スマホを長時間使用することが習慣化することで、首の骨のわん曲が徐々になくなり、ストレートネックになってしまいます。

以前読んだ歯科医が書いた本の中で、人間の理にかなった頭の位置は、少しあごを上に挙げた姿勢だと言っていました。
だからモアイ像の姿勢も、少しあごを上げた状態で作られたということです。(著者の見解です)

姿勢に関しては、民族によっても骨格が違うし、個人差もあるので何が正解なのかは一概に言えないのですが、私は過度に筋力を使わなくてすむ上虚下実の姿勢が理想だと考えています。

言い換えるとリラックスした「自然体」の状態です。昔の武術の達人にはそんな自然体の美しさを感じます。力の抜けたリラックスした状態はとても心地いいです。地球の重力と調和している感覚です。心もおだやかになります。

私たちの身体は、自然環境や四季の変化に柔軟に対応できる能力が備わっています。呼吸によって酸素を、食事によって栄養を身体に取り入れてエネルギーを循環させて生きています。

私たち人間は自然の一部です。私たちの身体も自然です。

これから寒くなる冬に備えて身体も準備を始めます。
骨盤は寒い冬には閉まっていく傾向にあります。秋から徐々に閉まり始めます。(春から夏に向けては開いていきます)

コスモス

季節の変化に合わせて身体の内側も動めきながらバランスをとっています。自然と調和しながら絶えず変化しています。

日常生活の中で、自分の身体に意識を向ける時間を増やして感覚を観察してみるといいですね。
自分でおこなう一人操体(操体法には自分でバランスを整えるやり方があります)もおすすめです。

何も高度な操法じゃなくてもいいので、気持ちよく深呼吸したり伸びをしたり簡単なもので十分です。

季節の変わり目なので、最近は風邪をひかれるクライアントさまが増えています。今はすぐに風邪薬を飲んだりしますが、身体の反応を信頼してあげるのも大切だと思います。

秋に風邪をひいておくと、冬には大きな風邪をひきにくいとも言われているそうです。

秋は「食欲の秋」とも言います。身体の声を訊きながら、本当に食べたいものを味わい楽しみながら自然の法則と調和して健やかにすごしていきたいですね♪

最後までお付き合いくださりありがとうございました!

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