戦いから降りると、心と体が楽になり、生きるのもラクになる(1)

戦いから降りると、心と体が楽になり、生きるのもラクになる

こんにちは、岐阜市友輝接骨院の伏見です。

定期的に体のメンテナンスに通われている女性クライアントさまから、

最近職場に入った、若い男性アルバイトの方から受けるストレスが強くてまいっている。というお話を受けました。

ストレスは瞬時に肉体に影響します。

瞬時に肉体の緊張を高め、自律神経やホルモンのバランスに影響を与え、心拍数や呼吸、血流、さらには姿勢や睡眠にも影響を及ぼします。

この男性アルバイトさんは入ったばかりなので、周りの先輩たちから色々教えてもらう立場です。ただその態度に問題があり、こちらが説明や、やってもらいたい要件を彼に伝えると、

「でも。。。」とか、「前は確か。。。」「この方がいいと思って。。。」など、否定の言葉をいつも返してくるんだそうです。

いますよねそういう人。

女性クライアントさんのお話では、誰に対してももそんな態度なので、店長をはじめ他の同僚の人たちからも良く思われていないそうです。

こんな時、相手を変えようとしても何も解決しません。

それどころか、お互いがネガティブな仕返し合戦になっていきます。
お互いが勝ち負けの意識でかかわり合っていきます。

この「でも。。。」や「だけど。。」という最後に否定を入れるのは、この男性の「パターン」です。

人それぞれ自分のパターンというものがあります。そのパターンは、今までの家族関係や人間関係で小さなときから培われてきたものです。

その人の思考パターンでもあり信念にもなっています。

根底の意識に、人に対する恐れや戦う意識があるので、素直に相手に従うことに対して、負けを感じたり、一度相手の言うことに素直に従うと、どんなことに対しても服従しなければならないという恐れを抱いていたりします。

ここで相手を変えようとすると、最初は自分のパターンで「反射的」におこなっていた言動が転じて、次からは「相手に嫌な思いをさせる」という見えない目的がこのアルバイト男性の意識に加わります。

そうなると男性がつぶやく言葉の内容には意味がなくなります。ただ「相手を嫌な思い」にさせれば目的を達成できるので、

こちらがAといえば、相手はBだと返す。
こちらが折れて、Bだと言えば、相手はAだと反射的に返す。

こちらも復讐心から、

相手がAだと言えば、Bだと返す。
相手が素直に従っても、もっと早く終わらせなさいと返す。

そんなお互いが争う関係性を築いていきます。

普段から「相手からどう思われるか?」「あの人はどんな意図であんなことを言ったのか?」というように、他者の言動に焦点が当たっている人は、そんな争いから身を引くことが出来ません。

反対に、自分に焦点が当たっている人は、そんな争いから自ら降りることが出来ます。

自分を感じることが出来るので、争うことによる息苦しさや不快さに繊細に気づけます。自分の感情に気づけるから、自分を大切にするために争いから降りることが出来ます。

「自分に気づける」ことは、心と体の健康にとってとても大切です。

自分の気持ちや感情に気づくことが出来るから、自分らしく生きることが出来ます。
自分の体の感覚に気づけるから、緊張した体に気づきリラックスをしたり、休息をとることが出来ます。

気持ちよく動くことによって体のバランスを整えていく操体法は、「自分を感じる」分量を増やすことも出来ます。

丁寧に自身の身体と向かい合うことで、繊細に自分の心と身体を感じられるようになっていきます。

すると、自分の本当の気持ちや欲求に気づきやすくなるので、生きるのがラクになっていきます。(つづく)



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