強い力よりもやさしい刺激の方が身体は変化する

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一昨日の日曜日は、月に一回の出張整体の日でした。

毎月一回、北名古屋市にある、「もり助産所」(サロン モリ併設)さんのところにおうかがいして整体(操体法)をおこなっています。

サロン モリさん
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みなさんとコーヒーを飲みながらおしゃべりをしたり、近況や身体の調子をたずねたり、いつもの施術とはちょっと違い和気あいあいとした雰囲気で、毎回とても楽しいです。

月に一回身体のメンテナンスをすると楽に日常生活を送ることが出来ます。

出張整体

出張整体

出張整体

出張整体

操体法は気持ちの良いことしかしません。体が調和するときは、とても気持ちいいのです。

強い力を加えなくても身体のバランスが整っていきます。

身体のバランスが調和すると、自然に筋肉も緩みます。ほぐすのではなく、自然とほぐれます。

そして、呼吸も深くおだやかになり、姿勢も改善されます。

操体法と出会う前は、「コリはほぐすもの」「強い力の方が身体に効く」「長い時間施術した方が効く」と思っていました。

しかし、まったく逆でした。

身体はやさしい刺激の方が、効果が深いところまで及び変化も大きいです。
身体はやさしい刺激の方が、より高いレベルでバランスが整います。
身体はやさしい刺激の方が、自然治癒力を高めてくれます。
身体はやさしい刺激の方が、効果が長続きします。
身体はやさしい刺激の方が、リラックス効果が高まり自律神経まで整います。

桜美林大学教授で身体心理学者の山口創氏は、著書「腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す」の中で以下のように述べています。


私は生物の身体に外側から刺激を加える場合、軽い力のほうが強い力よりもむしろ大きな影響を与えるのではないかと考えています。
(中略)
足裏などをぎゅうぎゅうと強く押して痛みを我慢させるようなやり方は、かえって間違っていると思います。痛みがあると身体は防御反応を起こして、逆に固くなってしまうからです。「身を固めた」状態ではどんな刺激も受け入れようとしないでしょう。


「腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す」より引用

皮膚には、振動を感知したり触れられたことを察知する感覚受容器や、温度を感じる温度覚、痛みを感じる痛覚など沢山の感覚神経が存在します。

私たち人間は、無意識レベルで膨大な情報を感じています。

肌が合う合わない、波長が合う合わない、違和感や不調和を感じる、といったことも皮膚感覚で無意識に察知しています。

整体などの施術において、クライアントさんへの「触れ方」はとても大切です。

ガサツに触れるとクライアントさんの身体は緊張して一瞬で固くなります。すると、整体の効果は一気に落ちてしまいます。

ですから、触れ方にはとても気を配ります。

施術家にも色々な人がいます。腕の良い施術家は姿勢も良いですし、所作も綺麗で動き方が理にかなっています。

ガサツな動き方をする人は繊細な施術をすることはできません。

こちらの心理的な緊張が相手にも無意識に伝わります。
施術家が苦しい体勢で手技を施すと、その不調和を察知して相手も身を固めます。
それだけ私たちの身体はとても繊細で緻密に創られています。

操体法は「身体感覚」を利用して身体のバランスを整えていきます。

そのことが他の整体法とは一線を画します。施術家の思考よりもクライアントさんの「感覚」や「感じ方」を大切にします。

クライアントさんの感覚から導かれていくので、その人本来のバランスへと身体が調和していきます。

「強い方が効く」「長時間やった方が効果が出る」「痛いのを我慢しないと治らない」といった考えはすべて「思考」です。

ですが、身体にとっての正解とは違います。

身体にとって害をおよぼす刺激は痛みや不快感を感じます。いわゆる侵害刺激です。だから、痛いことはやらない方がいいのです。

身体にとっての正解とは心地よい「感覚」です。

身体のバランスが調和するときは心地よさを感じます。
動物が普段からおこなっているしなやかで心地よい伸びの動きも同じです。心地よさを感じながらバランスを整えているのです。

自分で身体を整える方法もお伝えしています。

現代社会は情報化社会なので「思考」優先になりやすいです。失敗しないよう考えて自分にとっての正解を導き出そうとします。

その結果、身体感覚を感じる感度も希薄となり、自分の気持ちや感情を感じられなくなっている人が多いです。
すると、さまざまな心身の不調に苛まれていきます。

しかし、身体の感覚に身をゆだねることで身体は活性化し健康を取り戻していきます。
そして、自分を感じる感度も研ぎ澄まされていきます。

先ほどご紹介した山口創氏の著書で、印象に残った文章です。


日頃、「どうしても甘いものや脂っこい食べ物ばかり食べてしまう」「どうしてもやる気が出ない」「いいと思って始めたのに三日坊主で続かない」とか、「意味のないことをくよくよ考え込んでしまう」などといったことはありませんか?

そのような人は脳だけで判断し、行動している人だといえるでしょう。そう、人は合理的な知識だけでは動かないのです。そうではなく、いったん自分の身体に問いかけて、身体を使って考え、ときには身体に身を委ねてみる。ほんのわずか、身体に耳を傾けるだけで、いままでとは違った地平が拓けてくるに違いありません。

このとき大切なポイントがあります。「自分の身体に問いかける」際に、できるだけその場に行ってその状況を「皮膚感覚で感じる」ことです。ネットの情報だけを頼りに判断して失敗したり、メールのやりとりだけで相手の本心がつかめないといったことは誰でも経験していることだと思います。

そこでぜひ、まずは皮膚感覚で感じる体験を大切にしてほしいと思います。こうして皮膚で感じたことによって、筋肉が緊張したり緩んだりします。
その情報は脳に伝わります。脳はそのときの気力や意欲、身体の活性度などの情報を腸から受け取っているので、それらを総合して処理して、勘を鋭くしたり、正しい意思決定をすることができるのです。


「腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す」より引用

操体法では「身体が治し方を知っている」という前提で整体をおこなっていきます。

それほど私たちの身体はとても素晴らしい自然の能力を備えています。
私たちの身体の設計にミスはありません。

ちなみに、身体感覚が研ぎ澄まされてくるとこんなアクロバティックな動きをする人もいます(笑)私たちに備わる野生の感覚や動きが目覚めてきます。

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一見苦しそうですが、本人はとても気持ちよいです。

私たちの身体は、治そうとしなくても「自然の法則」に従うことで健康に導かれていきます。
操体法は、整体というよりも「自然法則」です。自然法則なので、身体がラクになるのは当たり前の現象です。

身体には本当の気持ちや意識があらわれます。自分を感じることが出来るようになると、生きるのもラクになります。
気持ちや感じ方を大切にする生き方、本当の自分で生きることが出来るようになるからです。

当院は、健康を取り戻すお手伝いと共に、クライアントさまの人生の流れを変えるお手伝いをしています。

出張整体のあとは、多治見市の温泉「天光の湯」さんでゆっくりと身体を癒してきました♪

天光の湯



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